法人デビットカード とは?法人カードとの違いは?
法人口座に紐付けされたデビットカードのことを法人デビットカードと呼びます。法人カードはカード請求日に指定法人口座より引き落とされますが、法人デビットカードは支払ったタイミングで法人口座より引き落とされます。法人カードのように支払い日をチェックして引き落としされる金額を用意しておくということをしなくて済みます。また、即時決算のため「未払い金」などの処理をすることなく直接仕訳できるので、経理の負担が少なく済むというメリットもあります。では、法人デビットカードの選び方を紹介していきます。
年会費無料のものがおすすめ
法人デビットカードは年会費無料のものがおすすめです。法人カードの年会費無料は数えるほどしかありませんが、法人デビットカードはほとんどが年会費無料です。あえて年会費がかかるものを選ばなくても大丈夫です。
キャッシュバック率が高いものを選ぶ
期限が設けられているポイントが貯まるものよりも、利用額から差し引かれるキャッシュバックの方が使い勝手がいいのでおすすめです。ですが、キャッシュバック率よりもポイント還元率の方が高い場合、ポイントを使い忘れない自信のある方はポイント還元率で選んでもいいかと思います。
法人口座の振り込み手数料が安いものを選ぶ
法人口座を使う場合で多いのが「振り込み」なのではないでしょうか。振り込みをするなら手数料は安い方がいいですよね。10円の違いでも年間にしてみてば大きい金額になることもあります。法人デビットカードは銀行が発行しているので、振り込み手数料の割引や無料などもあります。ぜひ比較してみてください。
法人のデビットカードは、ネット上での決済手続きをスピーディに行えるのはもちろん、企業の信用力アップの観点からも需要が高まっています。